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水出しコーヒー器はコレ

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 1980年からコレ ユニオン・STMの30人用。どちらも現在は製造していないバブルの忘れ形見。 このタイプは、大まかに言うと上から順番に 水を入れる部分 コーヒー粉を入れる部分 コーヒー液が溜まる部分 の3部構成。細かく言うと 点滴速度の微調節ができる フィルターを変えられる 各部に蓋があること(防虫) 付属のガラスフィルターや紙フィルターは詰まりやすい。  水出しコーヒーは文字通り水で抽出するので、じっくり 時間を掛けて透過抽出 しないと香りだけの薄いコーヒーになります。 浸け置き式(コーヒー粉と水を一緒に入れておくタイプ)はすぐに飽和状態になって吸水・排液が進みません。定期的にかき混ぜれば良いのでしょうが、それは作業効率が悪く現実的ではありません。 40年も使っているとガラス製品なのでコスったりブツケたりで細かいところでは原型をとどめていません。4台在ったものも、使える部品をムリヤリ組み合わせ、今では2台しか使えません。 上部の水を貯めるところはSTM社のマーク ガラス製のフィルター(ガラスの粒子を固めた)が付属していますが目詰まりするので使っていません。コーヒーの粉自体が底の方ではフィルターになるので詰まりやすいのです。そこで粉を支えるだけの、取っ手を外した茶こしを使っています。コレは大当たりですこぶる好調。深みのある濃厚な味わいになります。 現行は茶こしフィルター。 コーヒー粉を入れるシリンダーもひび割れてテープでグルグル巻 番号が在っている点滴ノズルはコレ1つだけ。 サーバーの方は合致するものがないので接着剤を充填して固定です。蛇口から出すのではなく別のコーヒーサーバーなどに移し替えて使っています。 こちらはユニオン製。「Union N U-C30型」と読みとれます。 シリンダーの先も欠落しています輪ゴムを糸で縛って落下をしのいでいます。 サーバーの蓋は大きさが合うのは中央に穴を開けた「Hero」のジャムの蓋です。 口の部分は粉々。接着+ビニールテープで補強しています。此処はなるべく手で持たないようにしています。 こうまでして使い続ける理由は、ひとえに 理想の透過抽出 に近いからです。他に売ってないもんですから。(^o^) 以下の動画は実際に私がセッティングしたものです。

水温によるコーヒーの味の違いは有るのですか?という質問

という人は水温以外の抽出条件を揃えて、 冷水で淹れる 沸騰したお湯で淹れる これで違いが分かったなら、あとは温度差をつめていき最も味が良いと思えるところを見つければ良い。分からなければ簡単な方法、水で淹れれば良い。 現実には温度に合った淹れ方があります。単純に言うと 熱いほど抽出時間は短く抽出します 冷たいと時間を掛けないとコーヒー液は出来ません 沸騰したお湯で時間をかけるとまずくなります。冷水でも数時間かけると水出しコーヒーのようにコクのある濃いコーヒーもできます。 また、温度によって溶けやすい成分も変わるので味の雰囲気もかなり変わるのですが、味覚は経験値が物を言うので、わからない人にはどうでも良いことですね。

水出しコーヒー 目詰まりしませんか?

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原因は平面フィルター 漏斗(じょうご)に粉を一度に入れると 詰まって落ちなくなります。粉は水のような流体ではないからです。水を吸ったコーヒー粉も太いシリンダーから狭い出口に集中するので詰まります。フィルターも平面でシリンダーより小さいのでやはり目詰まりの元。  立体フィルターにする 下のような茶漉しを使ってみた。立体的な茶漉しフィルターはシリンダーの断面積より表面積が広いので詰まりません。 ・ コーヒー粉を上から抑えてギュウギュウ詰めにしても詰まらなくなりました。 ・ コーヒープレスの様に金属フィルターなのでコーヒーの成分も無駄なく抽出するので味わいも円やかで深みが増す ・抽出時間をかなり短縮しても味わいは殆ど変わらない ・ コーヒー粉を入れてから、缶や瓶の底などでよく抑えると、エスプレッソの様にコーヒー粉自体がフィルターになるので粉も殆ど出ない 言うことなしです。茶漉しの口がシリンダーの底の面積よりやや小さい程度がお勧め。シリンダーに粉を入れるときズレにくいです。 追記 2018年4月20日 グラインドを細かくしたら上記の茶漉しで浸透にムラが出た。そこで以下の茶漉しに変えたら上手くいきました。

アイスコーヒー 違い

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前置きすると、 コーヒーに限らず、冷たいものを口にするということは、舌が冷えて感覚が鈍るので同じ味だと物足りない感じがするものです。当然コーヒー豆も深煎りで濃さや苦味の強いものを使います。 ドリップコーヒー 水だしコーヒー エスプレッソコーヒー

マロッキーノ

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エスプレッソ、チョコレート、スチームミルク、ココアパウダー

ガラスコック固着 木槌でコンコン

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水出しコーヒーの器具です。 点滴の要、水量調整コックが ピッターッとくっ付いちゃいまして動きません。接着剤メーカーがいうところの「濡れ性」が高い」というやつですね。以前にも同じことが置きまして、お湯に漬けたり、油をさしたり。最後はゆっくり力を入れていき、更に力を増して…。まぁ、ガラスですから。ポッキリやっちゃいました。

早朝水出しコーヒー

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ただいまの時刻は、6時半頃です。 チャリできたので、まずはエスプレッソを一杯。(日頃一服は仕事を終えてからと人には言っている) 次は水出しコーヒーを仕込んでおきましょう。 モカフレンチを挽いて ウォータードリッパーを洗って 組み立てて水を入れて完了。 あとは時間に任せるだけ。

水出しコーヒーってどんな味?

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水出しコーヒーはその名のとおりお湯を使いません。水の温度で溶け出す成分のみが抽出されるわけです。つまり成分が違うのです。

これが、

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07/31 AM 7:45 -++  これが、  ≫ チェンバロで27年使っている水出しコーヒーを作る器具です。いずれも今は生産されていません。壊したらOUT!なんですが、ホントはもう一台あったんです。少しずつ壊してしまい、今ではやぐらだけが倉庫に残っています。

水出しコーヒー

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ここ弘前では、1980年創業以来水出しコーヒーを続けている店はチェンバロだけだと思います。当時から水出しコーヒーは幾つかの店がチャレンジしていますがやがてただの飾り物になってしまうようです。 その頃、日本の水出しコーヒーは高級なイメージを打ち出しており 普通のコーヒーの2倍から3倍の値段でメニューに載っていました。当時私は25歳の若輩。水しか使わないコーヒーが高価なのはおかしいと無謀にもレギュラーコーヒーと同じ価格でメニューに載せました。高級感という付加価値を捨ててしまったのです。同業からは冷たい視線があったと推測されますがおかげさまで今も続いています。

苦いっ!。

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 水出しコーヒーが苦いっと思うのは若い男性。女性は苦いと思わないらしい。いつも水出しコーヒーを飲んでいる若い女性はいるけど若い男性はいない。若いと言うのは学生さんぐらいまでですけど。特にホットが苦手なようだ。豆は深入り。でも布出し深入りコーヒーの若い男性ファンは多い。 わからんなぁ・・・・・。

思い出の器

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スーツのお客様(男性)。 やがてご注文の水出しコーヒーホットをテーブルに。ところが「以前はカップの淵がもっと立っていた」と。男性の記憶とカップが違うらしい。それでもない、これも違うといろいろ出してみる。もしやと、

水出しコーヒーは常温で

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水出しコーヒーと言えばなんと言っても常温。  冷たくても熱くても人の舌は鈍感になる部分があります。 その点 水出しコーヒー は出来立てがすでに常温なのです。  そのまま飲めるコ-ヒーは他にありません。 普段からなにもいれずにコーヒーを飲める人にはかなりおすすめ。 つい最近初来店の方ですが常温に挑戦。 「瞬間、鳥肌が立ちました!」 と仰いました。普通と違うことは間違いないですが・・・。 飲みなれない方はびっくりするかもしれません。 苦いコーヒーや濃いコーヒー を飲むときのコツはほんの少しを口に含んで唾液で薄める感じにすると味が分ります。

水出しコーヒー器家庭用(透過抽出可)

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夏は水出しコーヒー のことが結構載ってますね。色んな器具が簡単便利と売られています。 しかし、残念ながら漬け置き式が殆どです。漬け置き式はどうしても味気ないというか単純な味

ダッチコーヒー・チーズケーキ

女性の声で丁寧な電話。 「そちらにダッチコーヒーはありますか?チーズケーキはありますか?」 まもなくして男性から電話。 「何時までですか?ラストオーダーは?ダッチコーヒーはありますか?チーズケーキは?」 今時は「水出しコーヒー」と言う方が多い。ダッチコーヒーという言い方。 昔のファンだろうか。 水出しとチーズケーキが体にいいとみのさんが言ったかな? それともネットで検索・・・にしてはお年がもそっと上のような気がするなぁ。 ・・・むう。

簡単 水出しコーヒーの作り方

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今回紹介するのは、簡単に水出しコーヒーの味を知りたいとき、もってこいの方法です。冷たい水と熱いお湯では味がどう違うか良く分かるでしょう。  人数分(一人分15g程)の挽いたコーヒ ー豆   人数分(一人分130~150cc程) の水(水道水で良い)を入れる。  フィルター(布・紙)等で漉せば出来上がり。 人数分のコーヒー粉(挽き方はグラニュー糖ぐらいで深入りの方が良いと思います。) 水を入れ軽くゆすって馴染ませる。 漬け置き時間は最低でも2時間。出来れば8時間以上。 出来れば1時間おきにゆすって飽和状態を回避する  漬け置き式の場合は出来上がりが濃すぎるということにはならないようです。理想を言えば時々ゆすって混ぜてあげれば尚いいのですが。豆の量と時間の関係を経験でつかんで下さい。多めに作った方が無難です。( コーヒーの抽出ポイント )  水は、 水道水を飲める人は水道水をお勧めします。腐り難いし、軟水だからです。浄水も味には良いでしょうが冷蔵庫で保存してください。市販の水を使うなら軟水をお勧めします。  ペーパーフィルター等で漉せば出来上がり。最初は加減がわからないでしょうから、ほんの少量フィルターで漉してみて、薄くないか味見してみましょう。  飲み残しても冷蔵庫で保管すれば大丈夫。3・4日分作っておく方が味もよく、手間も省ける。  熱を加えていないので酸化しにくく、味も日ごとに楽しめる。はじめは香りも苦味も強いけど元気!。日ごとに角が取れてコクや円やかさが出てきます。  飲むときは必要な量を、オンザロック、常温、ホット(加熱)等。カフェオレ、コーヒーフロート、コーヒーゼリーも簡単。あなたのアイデアしだいです。  水出しを極めたいならやはり ドリップ式 をお勧めします。コツをつかむまでかなり時間がかかると思いますが、味には深みやコクが増します。

アイスカフェオレを二層にする

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コーヒーよりミルクが重い コーヒーよりも牛乳の方が重いので下にミルク上にコーヒの層ができます。 氷を入れなくても出来るので温度は関係ないと思います。 ミルクにシロップを入れる必要はありません。 材料は3つだけ。 成分無調整の牛乳 氷 コーヒー 分量はグラスに対して、 牛乳3分の1 氷が3分の1 コーヒーが3分の1 この割合で作ると 二層が同じ割合に 見えます。 シロップを入れる必要はありません。お好みです。 グラスに先にミルクを入れ、氷を入れます。ミルクがグラスの内側に飛び跳ねないように静かに入れます。氷は平面があるものを一番上に最低一つは入れましょう。この氷の水平面を目指してコーヒーを垂らします。   水面から飛び出していない水平な氷の面に垂直に当たるように、コーヒーを細くゆっくり注ぎます。氷にあたったコーヒーが真横に広がるようなイメージです。   出来上がり。写真はチェンバロの水出しコーヒーで作りました。濃厚です。   特に飲み方はありませんが、 自称ツウの方が仰るにそは 下の方から順番に味わうのだそうです。 ストローを底の方までさして、コーヒーの香りの付いたミルクを先に味わい、 次にコーヒーを味わい、 最後に混ぜて味わうのだそうです。 はじめにかき混ぜるのは勿体無いと思う気持ちは分かります。(^ ^) ※ 氷を入れずに作るのは難易度が上がります。氷の代わりにスプーンなどでコーヒーを受けとめす。スプーンがグラスの淵に当たり斜めに差し込むことになり水平に出来ないからです。スプーンをL字型に折り曲げればいいのでしょうが…。またスプーンは平面でないのでうまくひろがいません。もんじゃ焼きのコテをL字型に折り曲げると水平で且つ平面が受けができます。これが一番かも。問題はスプーンなどの器具を使うと最後に持ち上げる時に混ざってしまうこともあります。 ※ミルクに氷を入れ、コーヒーを直接ドリップしてもできますが、熱いコーヒーで氷が溶けるのであまりおすすめできません。