庭の草むしり。 取っても取っても無限に生えてくる雑草。 そもそも、雑草とそうで無いものを分ける基準は人が勝手に決めたわけで植物側にはいい迷惑。見栄えが悪かったり、花が咲かなかったりすると引っこ抜かれてしまうか、薬で駆除される。 ところが其れでもまた、生えてくる。スギナなんぞはアスファルトを突き破ってまで生えてくる。毎年どんな方法を用いようが結局キッチリ生えてくるのだ。諦めて放っておくと花の方が負けてなくなってしまうだろうから、それも困る。 ヤギなど草を食べる動物も考えてみたが可愛がってる花も食べられる可能性大。 向かいに小さい公園がありそこで遊んでる子供達にすこしの駄賃をやって草を取らせる事も考えた。労働の尊さを教える事も出来るが、親が凄いけんまくで、私が子供を搾取したと迫られそう。 最後に残ったのは、大人に賃金を払って、つまりはプロに依頼する。これが一番まともだが、草取り仲間には邪道と下げ済まされるだろうから、それも悔しい。 なんて事を考えながら、結局、今日も埒が明かない草むしりをしているわけです。