2020-09-21

水出しコーヒー器考

 1980年からコレ

ユニオン・STMの30人用。どちらも製造していないバブルの忘れ形見でしょうか。 

このタイプは、大まかに言うと上から順番に
  • 水を入れる部分
  • コーヒー粉を入れる部分
  • コーヒー液が溜まる部分
の3部構成。細かく言うと
  • 点滴速度の微調節ができる
  • フィルターを変えられる
  • 各部に蓋があること(防虫)
付属のガラスフィルターや紙フィルターは詰まりやすいのです。

水出しコーヒーは文字通り水で抽出するので、じっくり時間を掛けて透過抽出しないと香りだけの薄いコーヒーになります。
浸け置き式(コーヒー粉と水を一緒に入れておくタイプ)はすぐに飽和状態になって吸水・排液が進みません。定期的にかき混ぜれば良いのでしょうが、それは作業効率が悪く現実的ではありません。





40年も使っているとガラス製品なのでコスったりブツケたりで細かいところでは原型をとどめていません。4台合ったものが、使える部品を組み合わせて、今では2台しか使えません。

上部の水を貯めるところはSTM社のマークが

ガラス製のフィルター(ガラスの粒子を固めた)が付属していますが目詰まりするので使っていません。コーヒーの粉自体が底の方ではフィルターになるので詰まりやすいのです。そこで粉を支えるだけの茶こしの取っ手を外してセカンドフィルター的に使っています。コレは大当たりですこぶる好調。深みのある濃厚な味わいになります。


コーヒー粉を入れるシリンダーもテープでグルグル巻

点滴ノズルはコレ1つが番号合ってます。


サーバーの方は合致するものがないので接着剤を充填して固定です。蛇口から出すのではなく別のコーヒーサーバーなどに移し替えて使っています。


ロゴはまだ消えていません。「Union N U-C30型」と読めます。

シリンダーの先も欠落しています輪ゴムを糸で縛って落下をしのいでいます。

サーバーの蓋は大きさが合うのはHeroのジャムの蓋です。
上部の口は粉々。ココは手で持つことになるので接着+ビニールテープで補強しています。


どうしてココまでして使い続けるかというと、ひとえに理想の透過抽出に近いからです。他に売ってないもんですから。(^o^)