2019年7月17日水曜日

コーヒーを陶器から紙コップに移しただけで不味くなる?




私は家でも職場でも陶器のカップでコーヒーを飲んでいます。
数年前、初めてコンビニでコーヒーを飲んだときの味は今もよく覚えています。その時は同時に低価格から高価格まで3種類ほど飲んでみました。


  • 脂質を強く感じた
  • 酸味は殆ど感じなかった
  • 焙煎の違いは多少感じた
  • 香りも馴染みのないもの

などです。最近、ふとしたことから紙コップでコーヒーを飲みました。それも、自分が焙煎して、自分がグラインドして自分がドリップしたコーヒーをです。味は、

  • 脂質が強い
  • 旨味が少ない
  • ・・・・風味が変
などなど、つまり大雑把。いつも飲んでいる味とは別物だったのです。あまりに驚いたので、もう一度陶器のカップに戻して味見をしてみました。

  • 程よい酸味・甘み
  • まろやかな舌触り口当たり
  • コク
  • 豆独自の風味・・・・

いつも通りの味が復活しました。器を戻したら味も戻った。つまりコーヒーの物理的変化はなかったと思われます。


 美しい色・流れるような線・高級感など、視覚的に気分の高揚を誘う器によっては味はかわるだろうと予測はしていました。
逆に、便器に入ったカレー・痰壺のゼリーは美味い筈はない。寧ろ気持ち悪い。

今回の紙コップで感じたのは視覚もさることながら、

  • 柔らかくて不安定
  • 力を加減しないと潰れそう
  • 唇や口角に触れる紙質の摩擦感
  • 紙に対する偏見
など、手や唇などの触感に神経がいってしまうと、脳がまともな判断が出来なくなると感じました。つまり、味や嗅いは脳の違和感によってバランス感覚が崩れてしまうと考えられます。

 逆に、いつも紙やプラスチックで飲み慣れている人は、陶器で飲むと私のよう感じたような違和感を覚えるのかもしれません。


私がおすすめするカップは、

  • ある程度の厚みが有る
  • かといって重過ぎず
  • 角張ったところがなく
  • 持ちやすい
つまり
  • まろやかで素直
  • コクは有るが優しい
  • 脂質感は控えめ
  • 風味を時間をかけて味わいたい
という気持ちですが、果たして…。


色でもかなり印象は変わるようです。酸味が強くなる黄色いカップとかコーヒーアロマを感じやすいのは茶色のカップだとか個人差は有るでしょうが、イメージと器の関係面白いですね。因みに私は、飲み物の色が見えない黒いカップは苦手です。(-_-;)