ノックボックスなんて 買わんでいいよ

店がオープンカウンターなので、カウンターにノックボックスを置いたら、「ドン!」とやる度にお客様に振動が伝わるので置けない。また、粉が飛び散ったりしても困る。

マシンがBezeraに替わったら抽出後の吸い込みがよく、フィルタホルダーから固まったコーヒーかすを叩かないと外れなくなった。以前はゴミ箱の縁に雁首を「ドンっ!」と叩きつけていたのですが、
Bezeraでは、フィルタも一緒に外れ落ちてしまう。やはり雁首ではなくヘッドを叩かないといかん。

ノックボックスが必要。
しかし、市販のノックボックスは高価で、不安定でもう一つ使い勝手もよくないし、エスプレッソマシンの周りに置き場所もない。となれば例によって自作。

とはいっても正確にはノックボックスのボックスはゴミ箱で、作るのはノック棒の方。
たまたま 鉄棒があった。古いプリンターをばらした時のレールだ。そして水撒き用の

ノック棒をつくる
ビニールホースを適当な長さにカットして鉄棒を挿入するだけ。

ヘッドを軽くノックする程度でサクッと落ちるし、ビニールのクッション効果で、音も「コン」と静か。汚れたらシンクに同じように橋渡しして洗い流せる。イイこと尽くめだ。

 

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