2012-08-25

勝ち方だけでは…

光星学園残念でした。

勝つためには何をすれば良いのでしょうか。


1.いい選手が揃っていること

練習しても上達できない要素は沢山ある。言ってしまえばセンスの問題。はじめから素質が備わっていてこそ努力が報われる。胡瓜がいくら努力しても牛肉には成れない。


2.賢い指導者達がいること

手分けして効率良く機能する組織力。才能を無駄にしない指導者や管理能力が必要。


3.信頼

互いに信頼出来る技術、任せられる人間性。単なる仲良しではない、根拠あるチームワーク。



他にもリサーチ・設備等の資金力など、細かいところを上げればキリがないが、条件を全てこなしても、勝つチームと負けるチームがある。その違いは、勝ち方を知っているかどうか。

 勝ち方を知っている指導者がいて、それをチームに伝授する。あらゆる状況に応じて対処法を知っている選手と指導者がいれば勝率は高い。そしてそれを後輩たちに伝授し、伝統化していく。いつも勝っているチームは、力があるのに負けていくチームをみて、

「ああ、ここでこうすれば勝てるのに...」

「これをしているうちは勝てないのになぁ...」

と思うことは多いのではないでしょうか。

汗を多く流した方が勝つと思いたいですが、そうはいかないようですね。



私は、負けたほうが学習できると思っています。負けを知らない人は強くも成れないし、負けた人の気持も分からない。世の中負けた人が全て消滅したら、最後の人類は勝者一人だけになってしまいますから。(笑)


勝つということは相手次第です。相手が弱ければ勝てます。それを強いと勘違いしてはいけません。

目の前の勝ちより大切なことがあるように思います。勝って虚しいこともあるでしょう。高校教育はプロ養成所では有りません。部活も教育の場で学習の場です。結果だけを求めたら本当に芯の強い人間は育成できないと思います。日本の野球は基礎を学ぶべき幼少の頃から基礎体力をつけなければいけない時代も、常に大人から勝つことだけを期待されている。勝つだけよりも強くなることが大事です。自分に負けない強い人間を作る教育は行われていないような気がします。