2011年8月4日木曜日

家族だから

人が人を好きになったかどうか。どうしたらそれとわかるでしょうか。
見つめる。
つい、見つめてしまう。他の誰よりも多く見つめてしまう。

初めて子供が生まれた時は、一日中見つめていても飽きない。オシメかミルク眠いのか、言葉を話さなくても分かる。

同じ屋根の下に長く暮らしているのが家族。互いの性格も知り尽くしている。そう思い始めた時から、互いを見つめる時間が減ってくる。
見つめなくなると、互いに何を考え何をしているのか分からなくなってくる。
登校拒否の子供や蒸発したくなるお父さんの気持は、寧ろ家族だから分からないのかもしれない。

家族が互いを見つめなくなる頃には他人がそれに変わる。自分の家族を長い時間見つめる役目は、学校や職場の誰かになっている。

自分の家族の問題は、現在最も長い時間見つめている人に、相談した方がいいかもしれない。