「砂糖つければ石でも甘い」

「砂糖付ければ石でも甘い」
とは、亡き祖母の言葉。家庭での最近の調理法はこの「味付け」が多いような気がします。究極の味付けが
「出汁」
ではないでしょうか。旨味成分をプラスしてしまうわけですから旨いにきまってるわけです。素晴らしい発明ですが、この出汁の発想が万能化学調味料に加速してしまったわけです。

しかしこの味付け調理法は元々食材が持つ天然の「旨み」成分を消してしまうことも多々あるのです。料理人も手っ取り早く、単品で旨いと感じさせる高級食材などに頂点を求めてしまうわけです。そして栄養バランスを崩して、何らかの病気へと・・・。

健康の為、単品料理で塩分や調味料を減らすと味気なくなってしまいます。
減塩を可能にするには、食材を複数組み合わせることによる旨味を知る必要があります。野菜は特にそうで、キャベツだけではさすがに厳しい。野菜スープなども組み合わせで、より美味しいわけです。鍋もそうですよね。沢山の野菜・食材を摂ると美味しくて且つ健康になります。

面倒な人は全部ミキサーにいれ流動食にして飲む。それでも摂らないよりは健康には近づくでしょうが、食を楽しむことは精神的にも需要な要素。彩りなど見た目も重要。是非組み合わせや調理法を実践して見ましょう。

チェンバロでランチ後のテーブルを片付けるとき。
食べ残しがあったりします。まずは、薄味がお口に合わなかったのかなと思います。更に気づいたことがあります。食べ残しがあるテーブルには必ずといっていいほど薬を飲んだ形跡があるのです。はじめは病院帰りで食欲がないのかなとも思いました。でも実際は好き嫌いや食材不足が原因で病弱になっているのではないでしょうか。年齢に関係なく80歳前後の方でもキレイに食べきる人は薬を飲んでいません。見るからに食欲旺盛、笑顔よろしく、真に頼もしい限りです。

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