ドリップコーヒーが膨らまないのは…

ガスの発生が少ないから?!

挽いたコーヒーにお湯を注ぐと全体が膨らみます。コーヒーの膨らみは豆の膨張とガスの発生


つまり膨らまないのはガスの発生が少ない。その理由は、

・豆が古い。(ガスがはじめから無い)
・お湯がヌルい。(ガスの発生量が少ない)
・豆の挽き方がエスプレッソ用の細かすぎるコーヒー粉を買ってきた(ガスの抜けが早い)
・豆の焙煎が浅煎りだ。(ガスの含有量が少ない)



と色々あります。一見、YouTubeの動画やお店のプロと同じやり方をしているつもりでも、ドリッパーの中で何が置きているのかまでは分かりません。



失敗する例

ドリッパーを上から見る限り均一にお湯が入ったように見えますが、湯量が足りないのでガスの発生も少なくなります。

下の図では、白色がフィルター、茶色がコーヒー、朱色がお湯。

均一にお湯が浸透して見えますが湯量が足りない


注湯が乱雑で速すぎたか、中心部から十分浸透してない

最も悪いのは早々とフィルターに直接お湯をかけてしまい、ドリッパーを伝って抜け落ちてしまうこと。コーヒー粉の表面にお湯を載せようとするとこの様になりやすい。





うまく出来ている例

・蒸らし始めのお湯は細く時間は7秒ぐらいかけ、十分な量のお湯を落とします。すぐに膨らみ1分ほどで中心から凹みます。







この後、凹みがでたら2湯目を始めます。量に関係なく、やはり1分ほどで抽出を終わります。



注湯の秘訣は


・水指しは、注ぎ口がパイプ状に根本から細いものを使う。
・お湯はコーヒー粉にそっと載せるのではなく高めの真上から垂直に落とす

コーヒー粉の厚みのある中心部を狙って真上から落とし、且つ、貫通しないよう徐々に周囲に広げていく。







失敗しないドリッパーがあります!



横穴式ドリッパーです。お湯を多めに入れても落ちません。必ずモッコリ膨らみます。
透明樹脂なので湯量と染み込み具合が横から見えます
落としても滅多に割れません。
熱伝導率が低いので熱のロスが少ない

膨らむ ≠ 旨い

実は、豆が膨らむ=旨いということではないと思っています。ガスが沢山出て閉じ込められたということです。煎りたてはどんな豆でも膨らみます。私は全く膨らませない点滴ドリップ方式です。深い味わいがあります。

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