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「コーヒー、ブラックで」

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Black coffee。黒いコーヒー。つまりミルクを入れないコーヒーのこと。砂糖をいれてもブラックコーヒー。 さすがに最近は殆どいませんが、バブル時代に結構あったオーダー、 「 コーヒー、ブラックで 」  この「ブラックで」が困る。どこかのお店で最初からミルクを入れられた経験があるのでしょうか。 「ご自由にどうぞ」 とはいえませんし。ブラックコーヒーに NihilでCooLなイメージ があるのでしょうね。 バシッと苦めなの深入りコーヒーをお出しすればいいのかしら?それとも単なるナルシストはほっとけってか。 当時の私はフツーのコーヒー出してましたけど。(-_☆)

スコーンの食べ方

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きちんと作られたスコーンは水平に割れます。  マナーとしては、 ナイフを使わず手で 上下 (水平に)に 割ります。 上の画像をよく見ると水平に割れ目が見えると思いますがその割れ目を堺に上と下に割ります。 割ったら、片方はお皿に戻し、もう片方を手にとって断面側にクロテッドクリームやジャム等を載せて食べます。残りも同様に。 ナイフを使わないのは スコーンが 玉座の土台石 (丸型)の形 に似ているので刃物で切るのを嫌ったとかどうとか諸説あるようですが。当店はバターナイフですので無理に切ろうとするとテーブルの外に飛び出すことも・・・。 スマートに食べるには 右手でナイフの先ををスコーンの割れ目に入れて、左手で上半分を持ち上げると水平に割れます。見た目はこちらのほうがスマートで失敗が少ないでしょう。(イギリス貴族でもないので刃物で押さえるのは多めに見てください) 両方に共通しているのは 必ず水平に割る ということ。縦に割ると形が崩れやすく、ボロボロこぼします。縦に割ると、或いは割らずにそのまま食べると厚みに対してクリームやジャムがが足りなく味ももう一つ。またサンドイッチのように折角割ったスコーンでジャムやクリームを挟んで食べるのもあまりおすすめ出来ません。はみ出したジャムが吸血鬼のように口元から赤いものが滴り落ちるのは頂けませんよね。(^^)

コーヒー 飲み方 マナー

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マナーとは 飲み物を作ってくれた人やテーブルへ提供してくれた人へのマナー 一緒にテーブルに付いている人へのマナー 同じ環境を共有している周囲の人々へのマナー などが考えられます。それぞれの人々への気遣い・心配りが心地よさを共有することに繋がります。マナーとは自分の為ではなく周囲へ心遣いが目的です。また、マナーは所作の効率も考えられています。スマートな所作に繋がります。 コーヒーカップ・スプーン・ソーサー の位置関係    普通喫茶店などでコーヒーが出てくるのは 大方この2パターン。カップの向きが違います。 文中の「ソーサー」とはカップの受け皿のことです。 カップの取っ手が左でスプーンは手前右の場合   コーヒーカップの取っ手が呑み手に対して左。スプーンはカップの手前に置き、持ち手は左。 (勿論カップもスプーンもソーサー上に。)お店側でこの様に持ってきます。 つまり、左手でカップの取っ手を軽く抑え、右手にスプーンを持ち、かき混ぜたりする。 「 片手仕事 はお行儀が悪い」 というわけですね。 スプーンは必ず向こう側に置く 実際に飲むとき、スプーンを使っても使わなくても必ず向こう側に置きます。 スプーンはカップの向こう側 に置き、 スプーンの持ち手は右に置く。 手前にスプーンをおくとカップを置くたびにスプーンが邪魔になります。 取っ手は右に移動してから カップの取っ手を 右手人差し指で 反時計回り( 手前回し )で左側から右側にし、右手で取手を持って飲みます。 1. 2. 3. 4.  仮に、向こう回しにするとどうなるでしょうか。 手が向かいに座る相手の視線を横切り ☓ 、 肘も上がって不格好で ☓ 。 洋服の袖やアクセサリーがコーヒーに浸かる可能性があり ☓  両手を使って茶道のように回すのも所作がうるさくなり ☓ 。 取っ手は右でスプーンも手前右の場合 NHKがイギリスロケでティータイムのマナーを放送していた時はこれだったので「イギリス式」でしょうか。 また、 絵柄のあるブランドカップ などはこちら向きにメインのデザインがしてあります。これが飲みてにとっては正面になります。Tシャツなどの後ろ前と同じです。逆だと恥ずかしいですね。 左手でソーサーごと持つ 応接室など、低いソファーと低いテーブ

アイスカフェオレを二層にする

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コーヒーよりミルクが重い コーヒーよりも牛乳の方が重いので下にミルク上にコーヒの層ができます。 氷を入れなくても出来るので温度は関係ないと思います。 ミルクにシロップを入れる必要はありません。 材料は3つだけ。 成分無調整の牛乳 氷 コーヒー 分量はグラスに対して、 牛乳3分の1 氷が3分の1 コーヒーが3分の1 この割合で作ると 二層が同じ割合に 見えます。 シロップを入れる必要はありません。お好みです。 グラスに先にミルクを入れ、氷を入れます。ミルクがグラスの内側に飛び跳ねないように静かに入れます。氷は平面があるものを一番上に最低一つは入れましょう。この氷の水平面を目指してコーヒーを垂らします。   水面から飛び出していない水平な氷の面に垂直に当たるように、コーヒーを細くゆっくり注ぎます。氷にあたったコーヒーが真横に広がるようなイメージです。   出来上がり。写真はチェンバロの水出しコーヒーで作りました。濃厚です。   特に飲み方はありませんが、 自称ツウの方が仰るにそは 下の方から順番に味わうのだそうです。 ストローを底の方までさして、コーヒーの香りの付いたミルクを先に味わい、 次にコーヒーを味わい、 最後に混ぜて味わうのだそうです。 はじめにかき混ぜるのは勿体無いと思う気持ちは分かります。(^ ^) ※ 氷を入れずに作るのは難易度が上がります。氷の代わりにスプーンなどでコーヒーを受けとめす。スプーンがグラスの淵に当たり斜めに差し込むことになり水平に出来ないからです。スプーンをL字型に折り曲げればいいのでしょうが…。またスプーンは平面でないのでうまくひろがいません。もんじゃ焼きのコテをL字型に折り曲げると水平で且つ平面が受けができます。これが一番かも。問題はスプーンなどの器具を使うと最後に持ち上げる時に混ざってしまうこともあります。 ※ミルクに氷を入れ、コーヒーを直接ドリップしてもできますが、熱いコーヒーで氷が溶けるのであまりおすすめできません。

アイスコーヒー 作り方

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基本的にはホットと同じです。ただ氷に直接ドリップするので薄くなってしまいます。そこで、 蒸らしを長めにする。 ドリップの給湯回数を細かく分ける。 単純に豆の量を増やす。 グラインドを細かくする など薄まらない為の工夫が必要です。 私は単純に豆の量を倍にしています。味のポイントはたった一つ。 必ず 氷に直接 落とすこと。 ドリップして出来上がったものに氷を入れたものとは雲泥の差があります。 一度両方試して見れば違いに驚くことでしょう。 写真はネルですが濾紙でも理屈は同じ。