コーヒー焙煎の目的は?
コーヒーの風味をつくること。 生豆にはコーヒーの風味はありません。煎らなくてはなりません。 コーヒー豆をよく膨らませてお湯を染み込み易くする 豆の組織を精一杯ふくらませればよいのです。このポイントに限定すると焙煎は極めて単純な作業になります。 煎り始めてから最も膨らんだところが煎り止め。 それ以上煎っても焦げるだけで、味のバランスは苦味や焦げ臭に偏る。優れた焙煎とは焦がさずに膨張させたものが優秀ということでしょう。直火も熱風も手網も焙煎方法は色々あるが最終目的は同じで、此処に尽きると思います。 また、味の悪い豆を手を変え品を変え努力しても美味くはなりません。時間の無駄。 焙煎機を変えても見極めポイントは同じ 豆は正直に反応します。温度だガス圧だとオマケの要素ばかりに気を使って、 豆の状態観察 をしっかりやらないと本質を見失う。新鮮で旨いコーヒーができればそれでいい。 状態観察のポイント 時間と豆の状態を比較して最良の焙煎を目指します。 Google先生に聞いてみると、ポイントは2つ。 生豆が黄色に変わるまで(はじめの5分) 1ハゼが来るまで(残りの5分) 人によって時間のかけ方はそれぞれ(好みの問題)ですがこれが基本のようです。焙煎機が何であろうとこの基本は変わらないようです。